ご注意!China unicom(中国联通)の台湾渡航SIMが使用不可中です。(2023/11/8現在)
台湾旅行に際してインターネット回線を何に使用か検討されている方も多いと思います。
Amazon等で購入できるChina unicom(中国联通)のSIMカードが現在台湾では使用できなくなっているので購入にはご注意下さい。
2023/11/3前後より使用不可になる
訳があってこのひと月ほど日本からの旅行者がくれたChina unicomのSIMを自分のモバイル回線として使用していました。
China unicomのSIMカードは中国大陸のキャリアを国際ローミング扱いで台湾でも利用できるようにしてあるカードです。
Amazon等で販売されているカードでは台湾だけでなく、マカオや、韓国、東南アジア等でもローミングで使用できるカードを販売しています。
私自身は、日本へ帰国する際に、台湾人が日本旅行する目的で販売されている同じ仕組みのChina unicomSIMカードをよく利用しています。
しかし、今回11/3あたりから突然インターネットが圏外になり使用できなくなってしまいました。
設定をいじってもダメ。端末を入れ替えてもダメ。何をしても繋がりません。
困ったものだなあと思い、SIMカード挿入時に自動インストールされたSIMツールキットを開いてみると、China unicomのオフィシャルサイトへ飛ばされました。
トップページには、關於儲值卡(旅遊卡)之台灣漫遊服務受阻通知とポップアップが出てきて通知がされていました。
内容としては台湾当局がオンライン詐欺問題に対応するために、大陸の旅行SIMカードローミングによる接続を制限したようです。
Amazonの購入ページには2024/1/13に行われる総統選挙の影響と説明しています。
困ったものですね。
大陸が絡むとこういったことが起きるので要注意です。
このChina unicomのローミングSIMは手軽で安価なので非常に重宝していました。
もし台湾にこれから旅行に来られる方は決して購入されないようご注意下さい。
台湾でモバイル回線を利用する方法
Wi-Fiルーターをレンタル
●手軽に借りられる
Wi-Fiルーターを借りる場合だと、日本にいるうちに予約手配して予め準備しておくことが可能です。
そのようにすれば、台湾に着いたあとにバタバタしなくて済みます、現地でSIMカードの購入に伴う言語の問題も考える必要がありません。
●複数人で同時に使用できる
Wi-Fiルーターの場合、電波を飛ばして複数人で使用することが可能。
一台レンタルしておけば、みんな同時に通信できるのは便利。
●手持ちの機器をそのまま利用できる
日本で使用しているスマートフォンや、iPadなどのタブレットをそのまま使用することが可能。
アプリやLINEやメールなども日本にいる状態のまま使用できるのは非常に便利。
●複数人で割り勘すれば格安
例えば4人で旅行する計画なのであれば、一台の値段を4人で割り勘して一人につき1/4の値段で使用可能。
Wi-Fiルーターのデメリット
●同じ旅行グループ内で別行動するときの連絡手段になり得ない
例えば一緒に旅行している友人と別行動をしている時、LINEのトークを利用して連絡を取ろうとしても、一人しかWi-Fiルーターを持つことができないので、連絡手段として使えない状態になります。
もし、旅行グループ内で連絡を取るつもりがあるのなら、二台はレンタルしたいところ。
●電池持ちが悪い
Wi-Fiルーターを飛ばしっぱなしにしているとみるみる電池を消耗していきます。
物にもよると思いますが、2時間くらいで終わってしまうのではないでしょうか。
予備のモバイルバッテリーは必須でしょうし、こまめに切るという手もありますが、連絡手段としては使いにくかもしれません。
おすすめのWi-Fiルーター事業者
いくつかの業者が台湾向けのWi-Fiルーターのレンタル事業をしています。
各社特徴があって一長一短なのですが、おすすめできるサービスを紹介します。
台湾データ
結論から言えば、台湾DATAというWi-Fiルーターが最もおすすめできます。
●一日料金/790円
●データ制限/制限なし
1日790円でレンタル可能です!
この台湾DATAの素晴らしいところは、4Gでデータ容量無制限なところです。
そしてこの台湾DATAのよいところは、往復宅配送料が無料であること。
旅行前に自宅に配送して安心して出発することができます。
料金等は公式サイトでどうぞ。
台湾専用Wi-Fiルーターなら安定感抜群!利用制限なしの台湾データ
GLOBAL WIFI
少し高いですが、安定と信頼はGLOBAL WIFIです。
私も以前に旅行の際に使ったのが、このGLOBAL WIFI。
このGLOBAL WIFIの良いところは、回線の安定感と速さ。
プランも4Gプラン・5Gプラン・大容量プランと、用途に合わせて選べるのが特徴。
大人数で使用するのにも向いていると思います。
料金等は公式サイトでどうぞ。
台湾現地のSIMカードを使う
続いて台湾でSIMカードを契約して使う場合のメリットを紹介します。
●安い
日数やプランにもよりますが、Wi-Fiルーターをレンタルするよりも安いです。
例えば最大手の中華電信のプリペイド4GのSIMだと、3日間でパケット使い放題で無料通話100元付きで、使用料300元(約1000円)です。
●普段使っているスマートフォンを常時接続できる
今、日本でSIMフリーのスマートフォンを使っている方であれば、そのスマートフォンをそのまま使用することができます。
つまり、LINE等のアプリで電話をすることもできるし、GoogleMapなどの旅先で必須の交通系のアプリも常時接続で使用できます。
●電話番号を取得できる
台湾で契約したプリペイドのSIMカードには、当然電話番号が付いてきます。
契約の内容にもよりますが、最初から通話料がいくらか入っているので、台湾内での電話を直接することができます。
また、電話番号を持つことで、YouBikeというレンタル自転車の登録ができるようになります。
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HTC A100 Androidタブレットの怪情報
HTC U19eとHTC Desire 19+が発表される
久しぶりのHTC端末の発表です。
U12から飛んでU19とは。。2019年だからということでしょうか。
スペックも何時代だろうという感じであり、価格も普通にお高い。
ただ単に今年の端末とりあえず出しましたという代物で、特筆するべきことは無いですね。
HTC U19e
・ 6 インチ Full HD+(1,080 x 2,160)OLED
・メインカメラ 12MP + 20MP ;フロントカメラ 24MP + 2MP
・Qualcomm Snapdragon 710
・6GBRAM、128GBROM
・3,980mAh
・NT$14,900
HTC Desire 19+
・ 6.2 吋、HD+(720 x 1,520)
・メインカメラ12MP、8MP、5MP,フロントカメラ 16MP
・MTK Helio P35
・4GB +64GB / 6GB + 128GB
・3,850mAh
・4GB+64GB NT$9,990、6GB+128GB NT$10,900