HTC本社を表敬訪問(未遂に終わる)。
ご存知の通り世界有数のスマートフォンメーカーHTCは台湾の会社です。
ずいぶん前になりますが、HTCの台湾本社に行った際の様子をお届けします。
HTC本社があるのは台北市からほど近い新北市という場所です。
例えて言うと、日本の所沢市みたいな立地です。(分かる人には分かりやすいと願います)
正確な住所は台湾新北市新店區中興路三段88という住所です。
(HTC純正のAppのデベロッパーの所在地に記載されている通りです)
このHTC本社の最寄り駅は捷運(MRT)七張站という地下鉄の駅で、台北からくる場合は、捷運松山新店線という路線に乗ります。
七張站からは歩いて10分くらいで着きます。
この新店新本社は2012年に桃園から中枢機能が移転してきたものだそうです。
桃園のビルも引き続き使用されています。
比較的郊外にあたる場所ですので、周りの風景は台北市内よりも台湾感のある風景が広がります。
本社裏には地元の朝ご飯屋さんがあります。
台湾では朝ご飯のことを早點というそうです。
豆漿(豆乳)や漢堡(ハンバーガー)や三明治(サンドイッチ)などを買うことができます。
HTC本社向かいにはCarrefour(家樂福)があり、日用品のほとんどのものがここで購入できます。
またその隣には台湾初の国産乗用車メーカーLuxgenの本社があります。
Luxgenは日本の三菱や日産と技術提携があるのか、三菱と日産のディーラーも併設して営業しています。
このLuxgen、ナビはHTCと共同開発したものが使われています。
どんな中身のナビなのか興味ありです。
向かいにあるガソリンスタンドの向こう側には、そう台湾のPC部品メーカーGIGABYTEの本社があります。
さらに歩いてすぐにのところにはGIGABYTECafeという非常にマニアックなお店があるので、興味のあるかたはどうぞ。(私は行ったことありません)
さて、本社周りには、Cafeと呼べるお店が二つあります。
一つはスターバックスで、Luxgenのビルところにあります。
もう一つは台湾で非常に有名なCafe、「85℃」です。
ここの85℃は今年の初夏にオープンしたかなり新しい店舗です。
その前はごく普通の台湾の定食屋でした。
撮影日は「地瓜拿鐵」(サツマイモラテ)が一押し商品だったので、飲んでみたのですが非常好喝!甘さとサツマイモのザラッとした感じが美味しかったです。
こちらの85℃には、お昼頃に行くと多数のHTC社員が訪れます。
お店でお茶していれば、まだ見ぬ開発機のこぼれ話が聞けるかも。
HTC社員の皆さんの着用しているHTCロゴ入り社員証入れが非常にかっこいいです。うーん。
さて、本社入口を見てみると。
鳥のオブジェがお出迎え。
こういういちいちデザイン性にこだわる感じがいいですよね。
玄関もこんな感じ。
この白いオジサンたちの展示は不定期みたいです。
せっかくなので、中を見てみたいと思い訪問(侵入)してみました。
一階のスペースは非常にだだっ広くてアート的なものが展示されていたり、壁にイラストが描かれています。
(一連の2011年SensationあたりからのHTC感のあるあれです)
と一階を眺めようとしたところ、受付の小姐に止められ、
「アポは取られていますか?」との問い。
「えっ。ないですけど」と答えたら、
「アポがない方は入ることはできません!」とお断りされてしまいました。
残念。ピーターに今後の端末のことを相談する約束をしているとでも言っておけばよかったかな。
というわけで、表見訪問は叶わず。
後日ビル横の案内看板を発見したのですが、Art Spaceということで一階が展示スペースになることがあるかもしれない模様。(詳細不明)
ほぼ毎日ここの道を通るので、なんか開催されていたら再挑戦してみようと思う。
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