入手することなく過ぎていった憧れのHTC端末。
これまで、いろいろなHTC端末を使ってきましたが、タイミングや価格の問題で、とても気になりつつ、入手することなく過ぎていった端末があります。
●HTC Advantage X7501
2007年に発売されたPDA
5インチ液晶を搭載し、マグネット装着のキーボードを備える。
8GBのHDD(!!)を搭載し、OSはWindowsMobile6Professional。
SIMロックフリー端末の本当のはしり。
パソコンのようなスタイルもでき、タブレットのようなスタイルでも使える。
先見の明があったような、ただの自己満足だったのか。
今でいう2IN1のパソコンですね。
●Disire Z
こちらは2010年に発売されたDisire Z
DisireHDと同時発表されたわけですが、こちらは日本には導入されず。
3.7インチの液晶を搭載し、特徴的なヒンジを持つQWERTYキーボードが付いています。
このキーボードの開閉音が素晴らしく、ドイツ車のドアの開閉するときの感覚に似たものがあります。
(出典:日本市場でも「年内に発売したい」:“Android新時代”の旗手――ロンドンで見たHTC「Desire HD」と「Desire Z」の実力 (2/3) - ITmedia Mobile)
このDisire Z、一度買うチャンスがありまして、中国に遊びに行ったとき、ChaChaとG2(Disire Zの別称版)のどちらかで迷って、ChaChaを買ったということがありました。
5.5インチでこれと同じようなのが出たら欲しい人いると思うんだけどなあ。
●HD7PRO
こちらはWindowsPhone7を搭載機。
HTCがWindowsOSに結構深入りしていた時期だと思います。
が、売れなかったですね。WindowsPhone7シリーズ。
ヤフオクにこの機種が格安で売られていて、ちょっと興味ありました。
内部ストレージがmicroSDそのものらしく、簡単に増強できるそう。
●One MAX
HTC財政難に翻弄された機種。
これがすんなり出ていればと悔やまれます。
CPUがsnapdragon600の1.7Ghz。
本当はその次のsnapdragon800が載ると言われつつ、コストの問題でなしに。
さらに発売直前にbeats audioまで失ってしまうという。
ただ大きいだけでなんの取り柄もないなんて批評されてますが、結構好きなんです。
こうして考えてみると、QWERTYキーボードに対する愛着があることがわかるし、HTCにはQWERTYキーボードを復活させて欲しいですね。
どの携帯も同じ形で面白みがないから。
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