2015,2016年のHTC海外SIMフリー機おすすめ10選。
2015年から2016年にかけても、HTCは数多くのスマートフォンを発売してきました。
新端末ラッシュも一息ついてきた(たぶん)頃合いなので、この一年超のラインナップの中から、実際に私自身が触れた端末のランク付けをしてみたいと思います。
独断と偏見で批評していきたいと思います。
評価項目は
・性能
・デザイン
・CP値
それぞれ5つ星評価です。
ノミネート端末。
●Desire626
●Desire820sDualSIM
●Desire826
●Desire728DualSIM
●DesireEYE
●Desire530
●Desire825
●Desire830
●HTC One M9
●HTC One M9+
●HTC One ME
●HTC One E9 DualSIM
●HTC One E9+ DualSIM
●HTC One A9
●HTC One X9 DualSIM
●HTC 10
●HTC Butterfly3
端末の数が多すぎます。リリースし過ぎです(苦笑)
10位 Desire826
性能★★★
デザイン★★★★
CP値★★★☆
5.5インチディスプレイでFullHD。snapdragon615の8コアで、RAMも2GB。
DesireEYEに似たインカメラ(UltraPixel)をもつこの端末は、購入候補にもあがった良機種でした。
定価9900NTD(約35,000円)で最安で7000NTD(25,000円)という安値も魅力。
それでも購入に至らなかったのは、DualSIMではなかったことと、フロントステレオスピーカーの音量が小さかったこと。
デザインはかなり好みだったんですがね。。
9位 Desire728 DualSIM
性能★★
デザイン★★★☆
CP値★★★★
昨年の秋に突如リリースされた5.5インチなのに、Desire7XXシリーズなこの端末。
デザインはXperiaに非常に良く似たガラスをうまく使った直線的なもの。
DualSIM対応機で5.5インチなので、Desire820sの後釜でリリースされた感じでした。
2GBのRAMでMediaTek8コアSoCを積んでます。
今でも実売6000NTDで購入可能。エントリー機としては、Desire825よりもこちらをおすすめします。(DualSIMなので)
10月24日発売 HTC Desire 728 dual sim レビュー - HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog
8位 HTC 10
性能★★★★★
デザイン★★★☆
CP値★★
とにかく性能がずば抜けています。
特にカメラの描写性能が上がったことと、重たい画像などを処理する速度には感銘を受けました。
今購入できる最高のAndroidスマートフォンなのは間違いないです。
この順位になっている理由は、価格が高いことと、スピーカー配置です。
価格ですが、開発費にかなりかかっているのが随所に伝わってきますし、イヤホンもハイレゾの良いものが付属しているので、しょうがないですが、相対的な値段としては、他の機種でできることと、このHTC10の値段の差額が釣り合わない感があります。
GalaxyやiPhoneなども似たような価格もしくはさらに高いですけれど。
今後日本でau端末として発売されたらもうちょっと買いやすい値段になるといいですね。
今、台湾で32GBモデルの実売価格は19000NTD(66,000円)ぐらいです。あれ?意外に安いな(笑)
HTC 10 速攻レビュー!! 4月15日台湾にて発売開始! HTC10年間の集大成モデル。 - HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog
7位 One A9
性能★★★☆
デザイン★★★★
CP値★★★
Android版iPhoneなどと揶揄されたA9ですが、バランスのとれた良機種だと思います。
中身は完全にiPhoneとは別物ですし、端末の質感は非常に高いです。
秀でて凄い何かがあるわけではないですが、余裕を持った作りで使いやすさが魅力なのかなと。
発売時は高かったですが、現在の実売で32GBモデルが約43,000円なので、悪くないと思います。
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6位 One E9+ DualSIM
性能★★★★
デザイン★★☆
CP値★★★★
私の家族が使用しているE9+ですが、なかなかいい動きをする機種です。
WQHDの5.5インチ液晶で、3GBRAM、MediaTekの2Ghz8コアSoCを積んでいるので、性能は申し分ないです。
カメラ性能だけが難点で、2015年モデル共通の暗い映り具合をします。
値段も底値で10500NTD(37,000円)ですから、このスペックの端末としては破格かなと。
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5位 Desire530
性能★★
デザイン★★★☆
CP値★★★★
2016年のエントリーモデルです。実売価格で4400NTD(16,000円)という驚きの安さ。
Snapdragon210の1.1GHz4コアのSoCでRAMは1.5GB、ROMは16GBで5インチHD液晶。
最廉価モデルの性能がここまで来たか、と感慨深いものがありますが、この端末で一般ユーザーは十分なんじゃないかとさえ思います。
デザインも昨年までのポップデザインをさらに磨きをかけているのもポイントです。
HTC Desire 530 レビュー!! 2016年のHTCエントリーモデルは侮れない。 - HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog
4位 Desire820s DualSIM
性能★★★
デザイン★★★★
CP値★★★★
すでに絶版になっていますが、Desire820シリーズの最終型がこの820sです。
MediaTek1.7GHz8コアで、RAM2GB、16GBROMで5.5インチHD液晶です。
パワーのある端末で購入候補にあがった端末でした。
弱点は液晶が粗いのとカメラがいまいちだったことでしょうか。
値段も底値は6000NTDまで落ちていて、台湾でもエントリーモデルとして人気でした。
3位 One E9 DualSIM
性能★★★☆
デザイン★★★★
CP値★★★★☆
自分が使っているからというのもありますが、E9は3位です。
これが出た当時のコストパフォーマンスはかなり強烈で、あり得ない安さでした。
E9+と同じMediaTekの2GHz8コアSoCで、2GBRAMでFullHD5.5インチです。
当時9000NTDで購入しましたが、今、底値で7000NTD(25,000円)で買えます。
アルミボディではないHTC Oneで大陸製造なのがマイナスポイントですが、DualSIMの便利さを味わうと大陸製造だからこそありかなと思えてきます。
HTC One E9 dual sim 購入 - HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog
2位 Desire830
性能★★★★
デザイン★★★★☆
CP値★★★★★
今月発売されたばかり新機種Desire830を2位にあげてみました。
まずデザインが秀逸です。ButterflySやX9にも似たフロントステレオスピーカーと、側面はDesireEYEをイメージさせる鮮烈なラインが入っています。
性能面でもMediaTek1.5GHz8コアで、3GBRAM、5.5インチでFullHD。
おまけにカメラは手振れ防止機能付きです。インカメラはUltraPixel。
これといって穴がない機種ですが、OSがAndroid5.0であることと、SingleSIMであることだけが弱点。
実売はすでに9000NTD(32,000円)という驚きの安さ。
ぜひ日本導入していただきたいものです。
HTC Desire 830 レビュー!! Desire主軸機種は完成度高し。 - HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog
1位 One X9 DualSIM
性能★★★★☆
デザイン★★★★★
CP値★★★★☆
栄えある1位にはOne X9 DualSIMを選んでみました。
SoCはMediaTekの2.2GHzの8コア、RAM3GB、32GBもしくは64GBのROMを選択でき、5.5インチのFullHD液晶を備えます。
メインカメラは1300万画素の手振れ防止機能付き。
デザインはアルミ筐体で、A9とButterflySと足して割ったようなデザイン。
フロントデュアルスピーカーを搭載し、ホームボタンは静電タッチキーです。
このX9も大陸製造なので、DualSIM対応していますので、非常に使い勝手がよいです。
値段もだいぶ落ちてきていて、現在11500NTD(41,000)ということなので、もうすぐ底値かなという感じです。
HTC One X9 Dual SIM レビュー!! Butterflyの再来か!? - HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog
ランク漏れした機種
10位圏外にした機種について少し。
まずM9ですが、値段に対する満足度がどうかなと。カメラの性能が×でした。
後に出たM9sやS9という廉価モデルも方向性が見えない。
M9+は非常によいのですが、こっちこそM9として最初から出せばよかったのにと思った次第。
Butterfly3は出るのが遅すぎて、せっかく台湾のButterfly待ちのユーザーの期待を裏切ったので×。端末としてはいいんですが、このタイミングでこの値段で出されてもという感じで、売れてないです。。
日本版626やEYEは発売されたことに意義があると思っているので評価なし。
次の日本市場向け端末が何になるか興味深いですが、早く出さないと忘れ去られてしまいますよHTC。
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