HTC U11 EYEs 簡易レビュー!!
2018年1月15日に発表となった、HTC U11シリーズの新機種のU11 EYEsに触れてきたので、簡単に記事にしてみます。
HTC U11EYEsの概要
HTC U11EYEsは2017年のフラッグシップU11と同じ流れを汲むUシリーズとなります。
特徴的なのは、デュアルインカメラと、18:9の6インチディスプレイということになります。
スペック
ざっと挙げてみるとこのような感じです。
気になる点としては、U11EYEsは発売時点ではAndroid8.0ではないこと、ディスプレイ解像度がU11+よりは劣ることでしょうか。
HTC U11EYEsの外観
基本的にはHTC U11+と同様の外観といってよいでしょう。
スペック上では長さが0.5mm違うようです。ケースが共用できるかは定かではありません。
カラーバリエーションは3色あり、豔陽紅と呼ばれるレッド、炫藍銀と呼ばれるシルバー、極鏡黑というブラックの3色です。
U11+で設定されていたスケルトン的なものはありません。
右サイドに電源ボタンとボリュームボタン。
上側はSIMスロット。(台湾版はデュアルSIM、microSDとの排他)
イヤホンジャックは当然のようにありません。
下部はスピーカーとUSBType-C。
バッテリーが3930mAhという容量を搭載してるからか、少し厚みを感じます。
背面はガラスを使用していてU11+と同様の質感です。
とても分かりづらいのですが、このU11EYEsとU11+ではディスプレイが違います。
解像度が違うこともありますが、U11EYEsでは、四隅が丸くなっていて、iPhoneXのような最近流行りの処理です。
よく知りませんが、画面を大きく見せる効果があるとかないとか。
対応アプリケーションに違いが出るのかどうかも気になるところです。
システム
出荷時のAndroidOSバージョンは7.1.2のようです。
おそらくすぐにアップデートされることでしょう。
当然ですが、日本語も選べます。
U11より採用されているEdgeSenseに対応します。
EdgeLauncherも対応しています。
64GBROMのうち、13.2GBを使用しています。
4GBRAMのうち1.3GBを使用していました。
SoCはミッドレンジにあたるSnapdragon652を搭載しています。
これには評価が分かれるところですが、軽く触った感じではU11+との違いを感じさせるものではありませんでした。
パワーの要求されるアプリケーションや、1,2年経過した頃には違いが顕著になるかもしれません。あとは気分の問題ではないでしょうか。
カメラ EYEシリーズとして
この機種の最大の特徴はネーミングからも明らかなように、フロントカメラをデュアルにしてきたことです。
顔認証にも対応しているようですし、ボケ味を出すことも容易にできるようです。
簡単に使用した感じとしては、今までのHTC機の中では非常に自然な絵が撮れるカメラと感じました。
デュアルカメラの効果がどの程度あるかまでは分かりませんでしたが、自撮りを重視され方にはおすすめできるものと思います。
まとめ
U11EYEsはミッドレンジでありながらも、U11+に非常に近い性能を持った良機と評価できます。
ただし、相応に価格となっていて、NTD14900(日本円約56000円)です。
今どきのフラッグシップは軒並み8万円コースなので、そういう意味では安いとも言えます。
Etorenからも購入可能!!
HTC U11 Eyes Dual Sim 64GB レッド 【SIMフリー】
【あわせて読みたい】