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HTC U11 EYEs 簡易レビュー!!

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2018年1月15日に発表となった、HTC U11シリーズの新機種のU11 EYEsに触れてきたので、簡単に記事にしてみます。

 

HTC U11EYEsの概要

HTC U11EYEsは2017年のフラッグシップU11と同じ流れを汲むUシリーズとなります。

特徴的なのは、デュアルインカメラと、18:9の6インチディスプレイということになります。

スペック

HTC U11EYEs (参考)HTC U11+
OS Android 7.1 HTC Sense Android 8.0 HTC Sense
ディスプレイ 6インチFullHD+ (1080 x 2160ピクセル) 6インチQuadHD+ (2880 x 1440ピクセル)
プロセッサ Snapdragon652  8core Snapdragon 835, 2.45GHz 8core
RAM 4GB 4GB/6GB
ストレージ 64GB (microSD対応) 64GB/128GB (microSD対応)
背面カメラ

1,200万画素ultrapixel3  F1.7,

レーザーAF,手ぶれ防止

1,200万画素ultrapixel3  F1.7,

レーザーAF,手ぶれ防止

前面カメラ 500万画素デュアル、F2.2 800万画素、F2.0
バッテリー 3930mAh,QC3.0 3930mAh,QC3.0
重さ 185g 188g
寸法 157.9 x 74.99 x 8.5 mm 158.5 x 74.9 x 8.5mm
オーディオ HTC USonic HTC USonic
対応バンド

FDD:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12

/B17/B20/B28/B32 
TDD:B38/B40

FDD:B4/B12/B17/B28/B20/B5/B8/B3/B1/B7/B32 
TDD:B39/B40/B38/B41 
SIMスロット,他

DSDS,NanoSIM,USB Type-c,IP67

DSDS,NanoSIM,USB Type-c,IP68

 

ざっと挙げてみるとこのような感じです。

気になる点としては、U11EYEsは発売時点ではAndroid8.0ではないこと、ディスプレイ解像度がU11+よりは劣ることでしょうか。

 

HTC U11EYEsの外観

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基本的にはHTC U11+と同様の外観といってよいでしょう。

スペック上では長さが0.5mm違うようです。ケースが共用できるかは定かではありません。

カラーバリエーションは3色あり、豔陽紅と呼ばれるレッド、炫藍銀と呼ばれるシルバー、極鏡黑というブラックの3色です。

U11+で設定されていたスケルトン的なものはありません。

 

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右サイドに電源ボタンとボリュームボタン。

 

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上側はSIMスロット。(台湾版はデュアルSIM、microSDとの排他)

イヤホンジャックは当然のようにありません。

 

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下部はスピーカーとUSBType-C。

 

バッテリーが3930mAhという容量を搭載してるからか、少し厚みを感じます。

背面はガラスを使用していてU11+と同様の質感です。

 

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とても分かりづらいのですが、このU11EYEsとU11+ではディスプレイが違います。

解像度が違うこともありますが、U11EYEsでは、四隅が丸くなっていて、iPhoneXのような最近流行りの処理です。

よく知りませんが、画面を大きく見せる効果があるとかないとか。

対応アプリケーションに違いが出るのかどうかも気になるところです。

 

システム

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出荷時のAndroidOSバージョンは7.1.2のようです。

おそらくすぐにアップデートされることでしょう。

 

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当然ですが、日本語も選べます。

 

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U11より採用されているEdgeSenseに対応します。

EdgeLauncherも対応しています。

 

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64GBROMのうち、13.2GBを使用しています。

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4GBRAMのうち1.3GBを使用していました。

 

SoCはミッドレンジにあたるSnapdragon652を搭載しています。

これには評価が分かれるところですが、軽く触った感じではU11+との違いを感じさせるものではありませんでした。

パワーの要求されるアプリケーションや、1,2年経過した頃には違いが顕著になるかもしれません。あとは気分の問題ではないでしょうか。

 

カメラ EYEシリーズとして

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この機種の最大の特徴はネーミングからも明らかなように、フロントカメラをデュアルにしてきたことです。

顔認証にも対応しているようですし、ボケ味を出すことも容易にできるようです。

簡単に使用した感じとしては、今までのHTC機の中では非常に自然な絵が撮れるカメラと感じました。

デュアルカメラの効果がどの程度あるかまでは分かりませんでしたが、自撮りを重視され方にはおすすめできるものと思います。

 

まとめ

U11EYEsはミッドレンジでありながらも、U11+に非常に近い性能を持った良機と評価できます。

ただし、相応に価格となっていて、NTD14900(日本円約56000円)です。

今どきのフラッグシップは軒並み8万円コースなので、そういう意味では安いとも言えます。

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