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HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog

台湾に在住しつつ、HTCの動向を追いかけるブログ

HTC Desire 10 Pro dual sim レビュー!! HTC初DSDS端末

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台湾にて12月1日より発売開始となっている、HTC Desire 10 Pro dual simのレビューとなります。

カタログスペックからは高次元にバランスされているように見えるこの端末は如何なる端末なのか。

 

 

HTC Desire 10 Pro dual simの概要

9月に発表され、発売まで二カ月以上待たされましたが、ようやく登場したこの端末ですが、待たせただけあって、スペック的に久しぶりに妥協の少ない端末のように見受けられます。

スペック

Desire 10 Pro dual sim(参考)Desire 10 Lifestyle
OS Android 6.0 HTC Sense Android 6.0 HTC Sense
ディスプレイ 5.5インチ (1920 x 1080ピクセル) 5.5インチ (1280 x 720ピクセル)
プロセッサ MediaTek Helio P10,  8core Snapdragon 400, 1.6GHz 4core
RAM 4GB 3GB
ストレージ 64GB (microSD対応) 32GB (microSD対応)
背面カメラ 2,000万画素 F2.2 / 27.8mm, レーザーAF 1,300万画素 F2.2 / 28mm, AF
前面カメラ 1,300万画素、F2.2 / 27.8mm 500万画素、F2.8 / 33.7mm
バッテリー 3000mAh 2700mAh
重さ 165g 155g
寸法 156.5 x 76 x 7.86 mm 156.9 x 76.9 x 7.7 mm
オーディオ HTC BoomSound Dolby Audio HTC BoomSound Dolby Audio, Hi-Res対応
対応バンド Cat. 4 LTE Band 1/3/5/7/8/20/28/38/40 Cat. 4 LTE Band 1/3/5/7/8/20/28/40
SIMスロット

DualNanoSIM、4G+3G同時待受

※SIM2はmicroSDと排他処理

SingleNanoSIM

 参考としてDesire10 LifeStyleのスペックを並べました。

RAMが4GBあるというのが、一つ大きなポイントとなります。

これまでのDesireシリーズでは最大のRAM容量です。

また、ROMも64GBあります。

この二点だけをみても、今までのミッドレンジモデルとしてのDesireを超えている存在という感じがあります。

そして、一番のトピックスはDSDS(4G+3G同時待受)の採用です。

これはHTC端末としては初採用です。

ちなみに、SIMスロットは2スロットありますが、スロット2はmicroSDと共用なので、排他処理となります。

私の記憶では、この排他処理2スロットを採用したHTC機種は初めてな気がします。

この点は非常に残念。

ちなみに、カタログによれば、2Gは電波そのものの受信に対応していない模様。

またHTC Desire 10 Pro dual simでは指紋認証も採用しています。

 

Desire10 Pro dual simの外観

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Desire10 Lifestyleでも採用されている「Art Deco」という、1920年代あたりの装飾様式がモチーフにしたデザインです。

この仕上げは非常にプレミアム感があってよい物です。

ただ、実際に見てみると、メッキ塗装感がちょっとチープな感じもあります。

なので、プレミアム「感」なのですが。

あと、黒色の筐体に関しては、指紋と同時にキズが目立つのが気になるところです。

 

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↑右サイド

右サイドには、電源ボタンとボリュームボタンがあります。

ボリュームボタンはOneX9と同じような配置になっており、小さくて少し押しづらいです。

 

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↑上部

きっちりイヤフォンジャックがあります。

 

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↑左サイド

左サイドにはスロットが1つ。

このスロットは引き出すと二枚のカードが収納できるタイプとなっており、スロット1はNanoSIM、スロット2はNanoSIMもしくはmicroSDのいづれかとなります。

この部分は、別々のスロットを用意しておいて欲しかったところ。

私にはこの排他処理システムにする理由が理解できません!

 

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↑下部

右下部分にスピーカーがあります。

USBジャックはmicroUSBです。

 

ディスプレイは5.5インチのFullHDを採用しています。

最近のHTC端末で採用されている、静電タッチキーをディスプレイ外に備えているので、オンスクリーンキーではありません。

そのため、ディスプレイ上での表示領域は広く感じられます。

 

システム

このDesire 10 Proでは、MediaTek製のHelioP10の8コアSoCを採用しています。

RAMも4GBと非常に強力な構成になっています。

実際に動作を確認して印象としては、まずまずスムーズに動く感じでもたつきや引っかかりは全くありません。

かといって驚くほど高速に動く印象もありませんでした。

そのへんはMediaTek製だからかなと思ってしまいますが、やはりsnapdragonにアドバンテージがあるように感じます。

指紋認証がこの端末では採用されており、背面に設置されています。感度も良好でした。

オーディオ関連

このDesire 10 Proの最大の欠点はオーディオに弱いところです。

まず一つに、ハイレゾ非対応です。

ハイレゾをどの程度の人が必要としていて、実際に使っているのか不明ですが、廉価モデルのLifestyleには採用されているのに、Proでは非採用です。

そして、最も残念なのはシングルスピーカーであることです。

これはちょっと予想外だったのですが、受話口と筐体下部のステレオスピーカーなのではなく、筐体下部からしか音が出ません。

 

分かりづらくて恐縮ですが、受話口を指で塞いでも音に変化はありませんでした。

つまりシングルスピーカーです。

HTCはM7以降フロントステレオスピーカーを売りにしてきましたし、HTC10以降は受話口を利用したステレオスピーカーを提供してきました。

ですが、どういうわけか、Desire 10 Proでは非採用となってしまいました。Lifestyleでは採用されているのに。

 

まとめ

現在、自身が使用しているOneE9の次に購入する候補筆頭だったので、Desire 10 Proには非常に期待していたのですが、この感じではちょっと躊躇していまうかなというのが率直な感想です。

一つは、意外に質感が高くなかったこと。

メッキ塗装とマット塗装の質感がイマイチかなと。

もう一つは、ステレオスピーカーでないこと。

普段のオーディオはスマートフォンで賄っているので、この仕様はちょっといただけないと感じました。

とはいえ、HTC初のDSDS対応機ですので、DSDS必須の方にはこれ一択となると思います。

 

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