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HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog

台湾に在住しつつ、HTCの動向を追いかけるブログ

HTC One X9 Dual SIM レビュー!! Butterflyの再来か!?

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2016年3月3日に発売になった台湾版HTC One X9 Dual SIMを手に取る機会を得たので、早速レビューしてみたいと思います。

EtorenでHTC One X9を購入

 

HTC One X9 Dual SIMの概要

OneX9は2015年12月に中国大陸にてすでに発売になっているモデルです。
先に開かれたMWCにてこのOneX9がグローバル展開されるという発表があり、まずは本国台湾に導入された格好です。

スペック

OSAndroid 6.0 Marshmallow HTC Sense 7.0_g
ディスプレイ 5.5インチ (1920 x 1080ピクセル)
プロセッサ MediaTek Helio X10 MT6795, 2.2GHz 8コア
RAM 3GB
ストレージ 32GB / 64GB (microSD対応)
背面カメラ 1,300 万画素、F2.0 / 27.9mm、OIS 手ぶれ防止、デュアル LED フラッシュ 4K録画対応
前面カメラ 500万画素、F2.8,1080P 録画対応
バッテリー 3000mAh
重さ 170g
寸法 153.9 x 75.9 x 7.99mm
オーディオ HTC BoomSound with Dolby Audio
対応バンド FDD:B1/3/5/7/8/28
  FDD:B38/B39/B40/B41
SIMスロット DualSIM

 

One X9の外観

第一印象は、「Butterflyの正常進化モデルだ」ということです。

とにかくフロントのデザインと印象がButterflyをそっくりそのままです。

もっと言うとButterflyの後継ButterflySのイメージに近いです。

フロントデュアルスピーカーのデザインがそう感じさせるのだと思います。

このOneX9はプラボディーではなく、アルミボディを採用しています。

OneMシリーズとA9ではアルミ筐体を採用してきましたが、このX9でも金属筐体を採用しているということで、この機種に対する力の入れようを感じることができます。

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Mシリーズは背面がアーチしているかまぼこ型を採用していますが、このX9はA9と同じくフラットな形状をしています。

隣にあったOneA9と見比べると兄弟機という感じで、A9を一回り大型化した感じです。

 質感はA9のほうが小さい分、塊り感があって上ですが、X9も十分上質感があります。

 

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フロント部分に目を向けてみると、最も特徴的なのは、オンスクリーンキーではなく、静電タッチキーを採用してきたことです。

M8以降(厳密にはauINFOBARA02)採用してきたオンスクリーンキーを捨てたのは驚きです。

HTCではオンスクリーンキーをナビゲーションボタンと呼んでいますが、このカスタマイズができるのがなかなか便利でした。(電源OFFボタンを表示させておけば物理電源ボタンに触れる必要がない)

ただし、ナビゲーションボタンが画面の一部を占領していたことは確かで、ディスプレイいっぱいに表示できるようになったのはメリットです。

この点に関しては対策が施されていて、ディスプレイをワンタップでOFFにできるウィジェットが標準で入っています。

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そしてこの静電タッチキーの感触が秀逸です。

初代Butterflyを使っていた方はお分かりと思いますが、キーをタッチしたときのバイブの震え方が、鉄板をブルッと振るわせるような感じなんですね。

とてもレスポンスのよい反応なのが心地よいです。

この感触がまたButterflyっぽいです。

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この静電タッチキーの一番右のボタンは設定で動作を3種類から選んで割り当てることができます。

以前のButterflyもそうでしたが、この設定「長押しでメニュー表示」にしておくと、すぐにメニューを呼び出せて便利です。

 

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ディスプレイは5.5インチFullHDを採用しています。

非常にきれいな発色でした。

A9は有機EL液晶でしたがX9では通常のIPS液晶を採用しています。

モバイルデバイスにはFullHD以上の高精細は不要と思うので必要十分だと思います。

 

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フロントにはデュアルスピーカーを搭載しています。

A9そして今後登場するHTC10は筐体下部にシングルスピーカーを搭載しているので、デュアルスピーカー搭載は非常に嬉しいところ。

 

 音量は必要十分な音量が出ます。

周りの雑音があるにもかかわらず、十分良く聞こえる音量でした。

 

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背面にもう一度注目すると、カメラ周りの部分の処理が少し変わっています。

見方によってはNexus6Pっぽいと感じるかもしれません。

このカメラ周りの処理の部分は少し盛り上がっています。

光って見える部分はメッキ加工のようになっています。

ボディカラーに合わせたメッキ色です。

ここの部分も金属製なのかは、感触からはわかりませんでした。

 

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側面に注目してみると、上部にイヤフォンジャック。

右側面は単体のnanoSIMスロット・ボリュームボタン・電源ボタン。

左側面はnanoSIMスロットが1スロットとmicroSDスロット。

下部はmicroUSBの充電端子という構成になっています。

SIMスロットが左右で分かれているのが面白いですね。

今までの機種では左側面にSIMスロット2つとmicroSDをまとめていたので。

ボリュームボタンが少し中央寄りに下がったのは好感が持てます。

私の使用しているE9ではだいぶ上のほうに設置されていて指が届きにくいんですよね。

ただ音量ボタンが小さくで少々押しにくいかなとは思いました。

 

寸法は153.9 x 75.9 x 7.99mm,重量 170g。

思いのほか小さく感じます。

初代Butterflyの寸法が143 x 71 x 9.2 mmですので、縦10㎜横5mmだけ大きくした感じですね。

Desire EYEが151.7 × 73.8 × 8.5mmですので、縦と横がそれぞれ2mm大きく、0.5mm薄いといったところ。

EYEは5.2インチディスプレイなので、それを考えるとかなり小さくまとめてきたという感じです。

重さに関しては金属筐体を採用しているため、重みはずっしりときます。

 

カラーバリエーションは4色あって、月石銀、碳晶灰、瑰晶粉、黃晶金(シルバー、グレイ、ピンク、ゴールド)というラインナップです。

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ちなみに、本機はDotViewケースの対応機です。

まだケース自体は置いてないような気がしましたが必要あればDotViewも楽しめます。 

 

システム

OSはAndroid6.0Marshmallow with HTCsense7.0gpを採用しています。

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A9と基本的には同じ構成です。
前述したとおり、ナビゲーションボタンの変更メニューがありません。

Sense7.0-gpの特徴として、HTCのアプリケーションの一部がプリインストールされていないということがあります。

私も音楽を鳴らそうとして、HTCアプリがないことに最初に気づいたのですが、そのほかメール、カレンダー、走り書き等のHTC純正アプリが除かれています。

そのようにすることで、アップデートを速く容易に行えるんでしょうね。

必要ならばGooglePlayからHTC純正アプリをインストールできます。

 

ハードウエア構成
SoC(CPU)はMediaTekの Helio X10 MT6795, 2.2GHzクアッドコアです。
このSoCはOneE9でも採用されているものと同じです。

 ヌルサク動作します。

RAMも3GBあり、ディスプレイがフルHDなので、十分に快適に動いていました。

メモリ使用量はこんな感じでした。

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使用量1.6GB、空き容量1.1GB

ROMはこんな感じです。

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ちなみに本機はDualSIM対応機です。

これまでのDualSIM機と同じで、片方のスロットを4Gもしくは3Gに設定すると、もう一つのスロットは2G固定となります。

ただしスロットは任意で選ぶことができます。

DualSIMについての解説はこちらを参照ください。

HTC One E9 dual simレビュー デュアルSIMについて - HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog

 

カメラ

カメラはリアカメラに1300万画素F2.0のOIS手ぶれ防止のものが採用されています。

じっくりテストしていませんが、オートフォーカスが素早く動くのがとても良い印象でした。

E9と比較すると断然に素早いです。そのへんもButterflyに近いです。

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インカメラはテストしていないので分からないです。

スペック表見る限りUltraPixelではない?のかもしれません。

 

まとめ

全体として非常に綺麗なまとまりをしている端末だなと思いました。

OneMシリーズの高性能で塊り感のあるタイプでもなく、A9の収まり感でもなく、やはりButterflyのイメージにかなり近いです。

カラーに関してもM9やA9のピンク色のモデルはなんとなく違和感を感じていたのですが、このX9に関してはピンク色がしっくりきます。

女性がこの端末を持っても違和感なくおしゃれに持てるんではないかなと思いました。

このX9台湾では非常に人気があるそうで、通常は非専売店で少し安く買えるんですが、値段の落ちがゆっくりのようです。

 定価は32GBモデルが13,900NTD、64GBモデルが15,900NTD。

 

果たしてこのHTC One X9が日本市場に導入されることはあるでしょうか?

個人的にはこの端末は日本で受け入れられると思いました。

初代Butterflyがそうだったように、女性ウケがいいモデルは日本市場に向いていると思います。

結局HTCが日本で成功しきれないのは、質実剛健っぽいイメージが強すぎるからだと思うんですよね。

性能が高いのは分かるんですが、一般層に伝わらない。

マーケティングもマニアック方向だから伝わらない。

このX9がButterfly扱いで、なおかつ4万円台で売り出されたらどうですかね。

無理か。

 EtorenにてOne X9が購入可能になりました。

EtorenでHTC One X9を購入

 

 

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