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HTC和台灣生活的筆記

日本版HTC 10、au HTV32が発表される!!

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本日5月31日、KDDIは2016年度HTCのフラッグシップモデル「HTC 10」を夏モデルとして発表しました。

今回のトピックは、本来のHTCが帰ってきた、という事です。

 事前情報もあったとおり、本日au版HTC 10、HTV32が発表されました。

HTC 10(エイチティーシー テン) HTV32 | スマートフォン(Android スマホ) | au

詳しい解説と説明は下記専門サイトのリンクからご確認下さい。

 

HTC速報様

htcsoku.info

 

ITMedia

www.itmedia.co.jp

 

HTCNipponの公式ページ

www.htc.com

 

au版ならではの特徴

グローバルモデルをほぼそのまま持ってきたau版HTC10ですが、全てそのままというわけではなく、僅かに仕様変更されている部分があります。

 

カラー

まず分かりやすいところでは、カラーバリエーションがグローバルモデルとは異なります。

au版HTC10では、「カメリアレッド、カーボングレイ、トパーズゴールド」という三色展開となっており、レッドのカラーは世界でも日本だけのカラーリングとなります。

恐らく台湾などでも追って展開されていくと思われますが、日本向けの粋なプレゼントといったところでしょうか。

逆にau版HTC10ではシルバーモデルが取り扱いなしとなっています。

どうしてもシルバーモデルが欲しい人はグローバルモデルを買いましょう。

 

ROM

au版HTC10では、ROMが32GBモデルオンリーとなっているようです。

勿論、microSDに対応しているので、データ類はSDカードに入れれば事足りますが、ROMに無数にアプリケーションを入れたい人には気になるかもしれません。

とはいえ32GBもあればまず十分ですが。

 

通信系

私は詳しくはないので分かりませんが、上記2サイトで記述されている通り、au向けの周波数帯にチューニングが施されています。

4GLTEとWiMAX2+の組み合わせによる3波キャリアグリケーションに対応しているとのことです。

 

これまでの「Jシリーズ」とは異なる点

ISW13HTつまりHTC Jから始まった「HTC Jシリーズ」ですが、HTCはauでの販売のし易さのために日本向けカスタマイズを行ってきました。

代表的なのは赤外線であり、ワンセグであり、おサイフケータイそして防水などがそれにあたります。

しかし、今回のau版HTC 10では、グローバルモデルそのままで、カスタマイズが施されていません。

auの公式ページを見ても分かりますが、これら4つの日本仕様がグレーアウトになっていて非対応です。

個人的にはこれは非常に良いことだと思っています。

かつてのEVO WiMAXや、EVO 3Dといったau向けHTCのAndroid端末も、ノーカスタマイズでした。(私はいまだにEVO WiMAXを現役使用中)

今回のHTC 10はそれを彷彿とさせる感じがして、「本来のHTCが帰ってきた」という気持ちです。

勿論、日本向けカスタマイズがないという事は、OSのアップデートもしやすくなるはずなので、十分のメリットがあるというのも大きなポイントです。

 

発売日と価格

発売日は6月中旬発売予定となっています。

一括購入の場合の価格は、78,840円。毎月割が月々1,710円の24回分あるので、24か月使用した場合の実質価格は、37,800円ということになるそうです。

ちなみに、海外版HTC10をETORENで購入した場合は、一括で78,254円ということなので、海外版を購入してもほぼ同じ値段ということになります。

ETOREN HTC10

au版の場合は、半年を経過していればSIMロックを解除することができるので、半年後に他社のSIMカードを使うという手もありではあります。

 

グローバルモデルが発売になったのが、4月中旬でしたので、ほぼ2か月で日本でも公式発売になるのは、なかなか迅速と言えるのではないでしょうか。

日本でもHTCらしさの集大成であるHTC10が大人気となることを願います。

 

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