文鎮した中華タブレットを復活させた方法
今年の6月に購入した中華タブレットOnda V919 Air CHですが、文鎮からの復活を遂げました。強引なその方法について。
以前に書いた通り、中華タブレットOnda V919 Air CH購入後一か月ほどで、電源が全く入らなくなり、充電もされていないという状況に陥りました。
そんなことは想定内という考えで購入していますし、修理してくれる達人もいるし、そんな泥沼に嵌るのも一興かなと思い購入したわけです。
最初の文鎮後、殻割りをしてバッテリーコネクタを抜き差ししてみたり、いろいろ試すも復旧せず。
購入店に連絡をとり、購入店より紹介された修理の達人のもとに。
端末を預け去るとその日のうちに連絡があり、「USBのとこ修理したら直った」とのこと。
受け取りに行くと確かに起動できています。
さすがに台湾の達人はやるなあと思ったものです。
しかし、その後2週間後再度起動不可・充電不可に陥ります。
もう一度、達人のもとに出向き修理を依頼します。
どうやら重症だから、大陸の工場に送らないとダメだとの話。
それから一月ほど待ってみても全く音沙汰なく連絡を取ると、忘れ去られていたのか、まだ達人の手元にあるとのこと。とりあえず本体を回収しにいく。
工場の担当から連絡させるから待っててと言われさらに数週間。
相変わらず音沙汰なし。。
これは完全に駄目だと判断し、Nexus9を購入。こちらを参照↓
どこよりも遅い!GoogleNexus9 Wi-Fi32GBモデル(HTC製造)レビュー!! - HTCの故郷台湾でのSIMフリー生活Blog
それでもWindows搭載タブレットをあきらめきれないため、再度殻割りを実施。
結局のところ原因は過放電?
いろいろ調べていると興味深い情報が。
Windows10タブレット電源が入らない、電源を2回押さないと入らない、電源OFFなのに熱い場合の対処法 - PHMPK.LOG
こちらの方が書かれている情報によれば、電源が落ちる際に放電し過ぎた状態だと、その後の起動に支障をきたすことが見えてきます。
考えてみると、起動しなくなったのは、完全に電池が切れて充電を繋いであと起動しないという状況でした。
また、モバイルバッテリーを繋いでも、充電されていれば表示されるはずのLEDのインジゲータが反応なし。
明らかに充電されていない模様。
いかにしてバッテリーを充電すればよいのかさらに調べてみると。
冷凍させる
行き着いた最初の答えがこちら「冷凍させる」です。
過放電して充電池がイカれて使えなくなったタブレット・携帯を復活させる方法! | 癒し研究ブログ
確かに雪山で遭難した時には、携帯の電池を雪に突っ込んで冷やすと長持ちすると聞いたことがあります。
冷凍させることで、バッテリーの中の分子?が再配列?されるとかで、復旧するというもの。
半信半疑のまま、Onda V919 Air CHを冷凍庫に放置。3日経過。
常温解凍し、充電を繋ぎスイッチオン。
無反応。
やはり冷凍時間が足りなかったのか。
温める
次に見つけた情報は今度は逆に温めるというもの。
参考にしたのはこちら↓
電源の入らないスマホからデータを取り出すまで(リセット起動せず→復活!)|イチロー父さんの日記
これまたどういう原理なのか怪しい感じもしなくもないですが、バッテリーに刺激を与えるということでしょうか?
いづれにしても、壊れて元々ですので挑戦してみます。
2分くらい温めてみてモバイルバッテリーに繋いでみます。
充電されてる?
LEDのインジゲータが確かに充電していることを示しています。
しばらく待って電源を押すと。
おみごと!復活です。
というわけで、過放電による文鎮の場合は、冷凍と過熱で復旧する場合があるようです。
もちろん一歩間違えると大事故になりますので、試す場合は自己責任で。