台湾にてスマートフォンのバッテリー交換をする。
現在ではほとんどのスマートフォンが電池パック内臓のため、へたっても気軽に交換ができません。
日本ではキャリアショップや、メーカーに出して交換する方法が多いと思いますが、台湾では街中に携帯の修理屋があり、電池交換やディスプレイ交換を行えます。
今回は、家族が使用しているHTC One E9+の電池交換を行ってみました。
この端末は購入して2年半ほど経過しており、一日一回以上の充電を行っています。
最近ではかなり劣化が激しく、20数パーセントから突然落ちるなどの症状が出ていました。
今回バッテリー交換を行ったのはお馴染みの光華商場です。
修理関係はこのビルの6階に集中しており、6階に行くと確実です。(他の階にもありますが)
こちらのお店では、店の前に料金表が出ていて、各端末がいくらでバッテリー交換できるか目安が分かります。(写真は二年前のもの)
まずは、店員にバッテリー交換をしたい旨を伝えます。
我要換電池(wo yao huan dian chi)と伝えます。
30代の若い店員だと英語でも通じるでしょう。
すぐに端末の型番をみて、データから該当するバッテリーの在庫を確認してくれます。
在庫があるようなら、すぐに交換となります。
携帯を預けると、奥のほうで作業をしていました。
「パキパキ」と背面を剥がしている音が聞こえます。
少しすると、もう一度「パキパキ」と音がしていました。
すると、「終わったぜ」と言われあっけなく、5分くらいで交換が完了してしまいました(驚)
ドライヤーで温めて、ディスプレイを外したり預けで1時間はかかるだろうと想像していたので、あまりにあっけなく終わり、やはり台湾のこの手の技術は凄いな~と関心。
取り出したバッテリーを見せてくれ、「こんな膨れてるぞ」と説明され、
1年経ったら保証も切れるしバッテリーも消耗して駄目になるもんだ。と言われました。
記念に持って帰ればと言われ、膨らんだバッテリーを手土産に。
これで部品代・工賃込みで1000元ぽっきり、日本円で3800円くらいです。
機種にもよりますが、これくらいの金額と時間でできるなら非常におすすめできます。
台湾に来ることがあるようでしたら、バッテリー交換してみるのもいいかもしれません。
ほとんどのメーカーの交換ができると思います。
主要なところでは、iPhone・HTC・SONY・Samsung・ASUSなどは問題ないはずです。
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